2011年4月29日〜5月5日
2年半ぶりの「カントリーサインの旅」。第5弾となる今回は、前回の最後で引いた「浦臼町」から再開。
ここ2年ほど、社長がなかなかまとまった休みがとれず、とれてもタイミングが悪かったりして北海道へ行くことができなかった。今年のゴールデンウィークはぜひ行きたいねとか言っていたのだが、震災などいろいろなことが起き、すっかり行く気を失ってしまったのだった。
すこし気持ちも落ち着いてきた4月の終わりごろ、ちょっと調べてみたら大間からのフェリーにまだ空きがあるということで、急遽北海道行きが決定。ひっさしぶりのカントリーサインの旅を行うことになった。
この2年で市町村合併により消えてしまったカントリーサインがあったのでカードを入れ替え、あとは白地図を新しく印刷しなおした。
ルールは前回までと同じ。
ってことで離島を抜くと残るカードは130枚。こないだのどさんが「まりもを飼いたい」と言っていたので、まりもが有名な阿寒湖のある釧路市のカードを一番上にして写真を撮ってみた。ってかまりもは植物なんだけど「飼う」って言うのか…^^
実は、愛車ジータくんはおととしの暮れに事故で大破してしまい、残念ながら廃車となった。その後購入したインプレッサくん(よさげな愛称が思いつかなくてそのまんま^^)が今回の旅の足となってくれるわけで、彼にとっては初の北海道上陸となる。
写真↑は前回の最後に引いた「浦臼町」。今回は本州最北端の大間からフェリーを使うフル自走コースで、北海道上陸は函館からとなる。
2011/04/29
出発は午後2時くらい。買い物をしたり食事したりしながらたらたらと一般道を走り、夕方5時くらいから本気モードに突入。常磐道、磐越道、東北道を使って大間を目指す。震災の影響からか路面がうねうねだった。スピードが出てるから体が浮く浮く。まるでジェットコースターのようだった。
大間港到着は夜中…ってか明け方。フェリー乗船時刻まで駐車場で仮眠をとる。しかしまぁこっちは季節がぜんぜん違うんだなぁ…とにかく寒い!
2011/04/30
今回乗船するのは津軽海峡フェリー「ばあゆ」。大間からのフェリーといったらばあゆってことで、いままでにも何度か乗ってて親しみのある船だ。今回もひとつよろしく頼むよ、ばあゆさん。
大間港出港は7:10。函館港入港は8:50。特に揺れることもなく無事に到着。
ウエスギ専務が最近ツボなふたりなのです^^
いま乗ってきたばあゆのとなりにナッチャンWorldがいた。2008年11月に運航休止となったが、ときどき運航したりしているらしい。
さてここでナビ子さんに目的地設定。目指すは浦臼町だ。中山峠は路面が凍っているとのことなので、八雲から高速道路に乗るルートを選択。
目的地までの距離 379km
そして朝ごはん。前から食べてみたかった「ハセガワストア」のやきとり弁当を食べに行く。
ハセガワストアは通称「ハセスト」の名で親しまれているコンビニエンスストア。函館名物にもなっているやきとり弁当は、たれ、塩コショー、塩だれなど味付けが選べるほか、ボリュームも大、中、小、ジャンボ、デラックスなどがあり、味の好みとお腹のすき具合で自由に組み合わせられるようになっている。
社長が中の塩コショー(504円)、私が小たれ(399円)を注文。注文するとその場で焼いてくれる…ってのは噂で聞いて知ってたんだけど、社長は知らなかったらしく少々戸惑っていた。ちょいとばかし待たされるんだよね。
「やきとり」なのに豚肉なのは、ここ函館ではお約束^^
こんな朝っぱらでもコンビニで手軽に焼きたてが買えるってのがいいよね。たれ味も塩味もうまかった^^ でもたれのしみたごはんが味わえる分、たれの方がいいかなぁ…
容器のふちに4カ所のミゾがあり、ここにやきとりの串をのせてフタを閉め、外から引けばカンタンに串が抜ける…という技を後から知った。ちょっとクヤシイ…(^^; 次はぜひ試してみよう。
ここで社長から「道南救済ルール」の提案があった。
毎回のように言ってるけど、とにかく道南は恐怖なんだ。最近はどんどん高速道路が延びてきて前より移動はラクになってるけど、単純に距離の問題とかそういうことじゃないんだよね。道南から入って道南から帰るんだし、旅の途中でその道南に行かなければいけないってのは精神的にかなりヤラレるんだ。
社長の提案は以下のとおり。
「組合」って…(^^;
本家「水曜どうでしょう」でも、この企画で道南を引くのを怖がっていた。実際に引いたときにはそれまでの緊張感みたいなものが途切れ、温泉宿に泊まったり観光したりして、でも最終的にはちゃんと目的地まで行っていた。
確かに道南キッツイよなぁ… いままでガチで4回やってきたんだし、もうじゅうぶんだろ^^ 社長の言うとおり、このくらい救済してかないと続かないよなー。というわけで、この新ルールを採用することにした。
よーし、もう道南は怖くないぞー!
道の駅「YOU・遊・もり」に寄ってみると、公園の入り口でホタテカレーパンを売っていた。
いったんはスルーしたものの、やっぱりこういうの拾っていきたいよねーとかなんとか言って、ひとつ買って社長とわけわけ。250円。
できたてとか言ってたわりに思いっきり冷えてた(^^; シーフードカレーパンってとこかな。ホタテが入ってるかどうかはよくわからなかった。
ここでさきほどの「道南救済ルール」について、どこまで救済するかのラインを決め、地図に書き入れた。
右図の赤く塗った部分が救済エリア。飛び地になってる伊達市はラインをまたがっちゃってるけど、これは救済なしということで。
八雲から乗るつもりでいた道央自動車道がいつの間にか落部まで延びてきていた。ナビ子さんもまだ知らなかったらしい^^ ってことで落部ICから道央自動車道に乗り、途中のSAで休憩を入れつつ奈井江砂川ICまで。高速道路を降りたところで遅め軽めのお昼ごはんを食べ、浦臼町へ向かう。
前回から通して46カ所目、浦臼町に到着。前回あれだけ「しいたけ飯店」って騒いでたのに、来るときゃ来るときで違う道を通ってきちゃって写真も撮らないっていう…(^^;
浦臼町はワイン用ブドウの栽培が盛んなまちだそうで、カントリーサインにはそのブドウと、町の木であるサクラが描かれている。
浦臼町は社長が引いたので次は私が引く番。道南救済ルールのおかげでホント気楽に引けるから嬉しい^^ 旅の前半ではこのくらい気楽にやりたいもんねぇ〜
さぁ今回最初のカードだ。1枚引いて、いつものようにノートをかぶせ、上の方からじわじわと見ていく。
「網走市」…イッキにオホーツク!
さっそくナビ子さんに目的地設定。道央道と旭紋道でぐわーっと行くルートをススメられた。まぁそうだろうな^^
目的地までの距離 276km
今日中に網走まで行くのはムボーなので旭川に宿を確保した。
さて恒例ののどママメール。今年はのどママのところも旅行に行ってるらしくて返信できるかどうかわからないって言われてたんだけど、一発目は返信が来た。
「あばしり」→「アボカボのしり」ってか。ぱるくんてばいきなり意味不明でツボ^^ のどさんは…ちょっとあきれてるのかも(^^;
旭川に到着し、宿にチェックインしてから夕飯を食べに外に出る。フロントでオススメと言われた旭川ラーメンの店「まつ田」に行ってみることにした。
社長がとんとろチャーシューしょうゆこってり(1100円)、私がしょうゆあっさり(750円)を注文。ついでに餃子(500円)も。
ちょっともらってみたけど確かにうまかった。あっさりの方もすんごいおいしかったけど、旭川ラーメン!って感じがするのはこってりの方かもしんない。餃子も羽がパリパリでちょっとケガしそうだったけど、おいしかった^^
宿に戻りテレビを見ていると「明日は天候が崩れる」との予報が。気温も低そうだし、雪とか路面凍結とか大丈夫だろうか…などなど心配しながら眠りにつく。
2011/05/01
朝8時20分ごろ宿を出発。予報どおりに雨。まぁ雨だよね(^^;
道央自動車道から旭川紋別道へ。高速道路脇には雪が残っていて、冷たい雨が降り続ける。高速道路を降りたら今度は霧で真っ白。とにかくもう容赦ないって感じだ(^^;
網走湖の西側を通る道道からアタックしようとしたが、とにかく霧で見通しが悪いし、この道で車を停めるのは危ないかもしれない…とか言っていたらいつのまにか網走市に入ってしまっていた。どうやらこの道にはカントリーサインがないらしい。すこし戻って湖の東側を通る国道から再度アタック。
47カ所目、網走市に到着。
カントリーサインに描かれているのは木彫りの人形ニポポ。アイヌ語で「木の小さな子」を意味するこの人形は、魔除けやお守りとして身につけたり飾られたりして、網走の土産品にもなっている。そして海に浮かんでいるのはもちろん流氷。
次は社長が引く番。
引いたカードにノートをかぶせ、じわじわと見ていく。
出てきたクマの絵に、道東内陸を確信したふたりだったが…
「苫前町」…ぜんぜん逆だった(^^;
憤慨しながらもナビ子さんに目的地設定。まんまと来た道を戻るコースで300kmと出たが、それじゃおもしろくないのでオホーツク海岸沿いをまわるルートを選択。
目的地までの距離 312km
目的地は苫前市街地だけど入るのは内陸山側の境界からだから、実際の距離はもっと少ないと思う。あぁ…あのへん山だもんなぁ。クマさんがいらっしゃってもおかしくはない。
ここ網走にはご当地グルメ「オホーツク網走ザンギ丼」というものがあるらしい。んじゃお昼ごはんはそれにしようかってことで、道の駅「流氷街道網走」に行ってみる。2階にレストランらしきものがあって、そこでザンギ丼も食べられるらしい…が、激混みだった。かなりのひとが並んでいて階段にまで列が続いている。これはそーとー待たされそうだ…
つーわけでザンギ丼をあきらめ、売店で軽くジャンキーな感じで済ませてしまうことにした。ザンギ饅頭ってのがあったので、これでせめてザンギだけでも味わっとこうぜみたいな感じでひとつ購入。あとはちゃんちゃん焼き饅頭もひとつ買い、社長とわけわけ。どちらも250円。
シャケの焼き印がプリチーな(いや、コワイか?)ちゃんちゃん焼き饅頭^^ そのまんまチャンチャン焼きが入った中華まんってとこで、味噌風味の鮭フレークとネギのハーモニーが実にうまい! ザンギ饅頭は見た目がまんじゅうって感じではないよな(^^; てっきり鶏の唐揚げだと思っていたザンギは鮭の唐揚げだった。ちょっとピリ辛な味付けで、これもうまい! なるほど…これが網走ザンギってやつなんだな。これがごはんにのっかって…と考えると確かにうまそうだ。
気づくとのどママからメールが届いていた。さっき「次は苫前町」と送っておいたので、今回も返信してくれたようだ。
まぁねぇ…「トマ」がついたらだいたいトマトだよねぇ(^^;
国道238号線を北上。能取湖、サロマ湖を過ぎ、右手に広がるオホーツク海…
無情にも降り続く雨。残念ながらまったく上がりそうにない。
道の駅「おこっぺ」にて休憩。ここでおこっぺ牛乳(150円)を購入。そもそもこっちのルートを選んだのはこの牛乳を飲むためでもあったりするわけで^^ あと、なんだかうまそうだったのでシフォンケーキ(280円)もひとつ買ってみた。ソフトクリームもおいしいと評判らしいんだけど、もともとそれほど好きではないし、牛乳のむんだし、それに寒いし。今回はパスだな。
まだカントリーサインの旅なんてやろうとも思っていなかったころ、社長と北海道旅行をしたときにこのおこっぺ牛乳と出会い、その濃さとうまさに衝撃を受けたんだ。今回まったく同じ場所で同じ牛乳との再会。いやぁー何年ぶりだろうか。興部なんてなかなか来られるところじゃないんだもの^^
なにげに買ったシフォンケーキが大当たりだった。ふんわりとしてしっとりとした口当たり、濃厚なミルクの香りとやさしい甘さ。口の中でスーッと消えていく後味のよさ… 社長の旭川ラーメンじゃないけど、近年食った北海道スイーツでは一番かもしれない^^ しかしこれこの大きさで280円?私ってば、やっすいなぁ…(^^;
社長は基本的に甘いものが苦手で、スイーツを食べたときの感想は「甘い」か「そんなに甘くない」のどちらかしか出てこない(^^; でもこう言った場合は「わりとイケる」っていう意味っぽいよ。
興部からは内陸に入る。気温がどんどん下がり、天北峠のあたりではなんと2℃。苫前町に着くころには日が暮れてしまいそうだし、境界は峠でまだ雨も降ってるから路面が心配…ってことで今日は名寄まで行って泊まることにした。
2011/05/02
出発は朝8時。もちろん雨。寒い。
しかし昨日今日と雨なのは来る前の予報からしても想定内だったけど、まさか明日もなんてことは…
いやいや、明日は晴れるって約束だもの。大丈夫。きっと。たぶん。
って明日のことより今日が心配なんだってーの。ラジオから流れてきた道内の峠の情報をチェック。
道内全域で天候が崩れ、気温も下がっているらしい。ってか雪はマズイだろー雪は。ただでさえ道路脇にいっぱい雪が残ってて、おまけに雨で気温が低いってことでビクビクしてるっつーのに。いま走っている道だってホレ、こんな感じさ。
でもこの先で雪が降っていることはなさそうだったのでそのまま進む。境界は目的地にしてる市街地よりも50kmほど手前。霧立峠のてっぺんでカントリーサインを発見。
48カ所目、苫前町に到着。まぁー車外は寒いったら。
カントリーサインに描かれているのは町の木であるナナカマド。そしてクマは…1915年に苫前町で起きた「三毛別羆事件」というものがあり、その事件をモデルにした小説「熊嵐」が話題を呼んだことで、苫前町のイメージとして定着したことによるものらしい。ヒグマが民家を襲い、7名が死亡、3名が重傷という大惨事だったそうだ。そんな恐ろしい背景があったとは思いもしなかったけど…カントリーサインのクマは親子仲良くかわいらしい感じで、なんだかなごむ^^
次は私が引く番。道東方面へは行けなくなっちゃってるこの状況。キビシイなぁ…えーい!どっか行けるとこ引け!
「豊浦町」…わりとよく通るところなので、このカントリーサインにも見覚えがある。そしてここは今回決めたばかりの道南救済エリアに入っている。
というわけで保留はせずに向かうことにして、まずはナビ子さんに目的地設定。
目的地までの距離 363km
中山峠が通れないので道央道を使うルート。結構距離があるなぁ…一般道で行けば288kmなんだけどね。
行くのが大変だから救済措置をとった道南なのに、いまはその道南方面しか安心して移動できる方向はないっていう…なんなんだかなぁ(^^;
Uターンして国道239号線を戻る。幌加内峠の方へ右折したところで、目の前に白く広がる光景が現れた。なんだ?雪か?
…と思ったらハクチョウの群れだった。
すごいなこの数。こんな池でもない山の中の田んぼにこれほどのハクチョウが集まってるなんて初めて見る。みんなクエクエ鳴きながら地面をつつきまくってて…これから北へ渡るんだよねきっと。ここで待ち合わせでもしてるんだろうか^^
深川ICから道央自動車道に乗る。途中、輪厚PAにてお昼ごはん。思えば最初のカントリーサインの旅のとき、ここで社長が食べていたラーメンがおいしくて、またここに来たら私も絶対にラーメンを食べようと思っていた。…あれから実に6年。今日こそ食うぞ−!ちょうど昼どきですんごい混雑してるけど、食うったら食うぞー!
前に来たときは札幌で有名な「西山ラーメン」のノボリが立ってたと思うんだけど、出ているノボリには別のラーメン店の名前が書かれていた。替わっちゃったのかなぁ…でも気持ちはすでにラーメンになっちゃってるもんね。ふたりとも輪厚味噌ラーメン(650円)を注文。
ニンニクの香りが食欲をそそる。濃厚なスープと中太の縮れ麺。ほろほろのチャーシュー。うまーい!やっぱりうまいよここのラーメン。
輪厚PAのスナックコーナーはメニューが豊富でおいしいと評判で、大人気スポットになっているらしい。なるほど混んでるわけだわ… でも確かに気になるメニューがいっぱい。ぜひまた来よう。といってもこのあたりではだいたい下を通っちゃうから、なかなか来る機会はないんだよねぇ…
虻田洞爺湖ICで高速道路を降り、豊浦町の境界へ。
49カ所目、豊浦町に到着。歩道のない道路で写真を撮るのはおっかないよー
カントリーサインに描かれたイチゴは豊浦町の特産品。そのうしろは礼文華海岸で、噴火湾に突き出た断崖絶壁と奇岩が連なる景勝地となっている。
次は社長が引く番だ。
社長が引いたカードをじわじわと見ていく。
「旭川市」! 出ましたラッキーカード!
ラッキーカードとかいって特別なにかあるわけでもなく、ただなんとなく嬉しいから、引いたらその日はそこに泊まれんじゃん、みたいな感じで言ってたと思うんだけど…いまとなってはよくわかんない(^^;
まずはナビ子さんに目的地設定。
目的地までの距離 272km
しつこいようだけど中山峠は通れないので、道央道を使ってがっつりと戻るルートだ。ド道北ってほどではないけどキレイな打ち返し系だよね(^^;
伊達までは一般道で行くことにして、ラジオで道路状況をチェックしつつ、ガソリンスタンドを探す。
晴れて凍結がなくなれば通れると思っていた中山峠もとうとう雪。美笛峠、日勝峠、石北峠、浮島峠、三国峠、北見峠などでも雪が降っているらしい。そのほか狩勝峠、美幌峠が霧で視界が悪く路面が濡れていて、静狩峠も路面が濡れているという情報。さらに…
この車にチェーンは積まれていない(^^;
ガソリンスタンドで給油中に山の方を見ると、てっぺんがうっすら白くなっていた。これはいまさっき降ってきた雪なんだろうか…
道の駅「だて歴史の杜」にて作戦会議。たぶん旭川までは行けると思うけど、もしもダメになったらどーにもなんない。ってことで旭川行きは明日にし、今夜は札幌に泊まることに決めた。めぼしい宿にかたっぱしから電話を入れまくってなんとか確保。連休中だからね…ここまでの2泊も宿確保がかなり大変だった。でもなんとかなるもんだ(^^;
伊達ICから道央自動車道に乗り、札幌南ICで降りる。外気温は4℃。札幌市街地でここまで気温が下がってんだもんなぁ…
せっかくの札幌泊なので今夜はジンギスカンを食べに行くことにした。いつもは迷わず「だるま」へ行くんだけど、たまには別のところに行ってみようってことで「サッポロビール園」へ。
初めて来るので勝手がよくわかんなかったけど、とりあえずトラディショナルジンギスカンと生ラムジンギスカンを野菜セットでひと皿ずつ頼んだ。
トラディショナルジンギスカンの肉のみを追加注文し、ほかには行者ニンニクの天ぷら、私はライス、社長は生ビール生ビール生ビール…^^
「だるま」もすんごいおいしいけど、店内はカウンター席だけだしいつも混んでるし、ちょっと落ち着かない感はあるんだよね。ここは広くて入りやすい。なんでもうまいバカ舌のふたりはハッキリ言ってうまさの違いはわかんない(^^; 次もまたここへ来てしまうかもしれないなぁ…
お腹いっぱい大満足で、今夜は札幌に一泊。
2011/05/03
朝はちょっとゆっくりめで9時15分ごろに宿を出発。よーし雨は上がった^^ 曇ってるけど晴れ間も見える。
気になる道路状況をラジオでチェック。中山峠は一部凍結、美幌峠は視界が悪いという情報。それ以外では高速道路のところどころで路面が濡れているそうだが、雪が降っているところはなさそうだ。よかったひと安心…と思ってたっけ、今度は事故の情報が入ってきた。
岩見沢ICから道央自動車道に乗り、北上。しばらく走っているとまた事故の情報が入った。
今回はナビ子さんがぜんぜんしゃべってないので、ここで登場させてみた^^
しかし雪の心配がなくなったら今度は事故だ渋滞だーって。連休で交通量も増えてるんだろうなぁ…
高速道路上ではカントリーサインの撮影ができないので、旭川市に入る手前の深川ICで降りる。国道12号線を行けばそのまま旭川市に入れるが、幹線道路で交通量も多く、やはり車を停めるのは難しいかもしれない。そこで脇道に入り、道道からアプローチすることにした。
しかしこの道道にカントリーサインはなかった。しかたなく国道12号線に戻り、とりあえず旭川方面に進んでいくと、境界のところにちょうどいい駐車スペースがあった。取り越し苦労ってやつだね(^^;
50カ所目、旭川市に到着。
カントリーサインに描かれている橋は旭川市のシンボルである旭橋で、うしろにそびえる山はもちろん大雪山。
次は私が引く番。1枚引いて、いつものように上からじわじわと見ていく。
「安平町」…ここは合併があったところで、カード入れ替えのときに見てなんとなくおぼえてたんだ。この貯金箱みたいな雪だるまはなんなんだろうって思って(^^;
それほど遠くはないんでないかな? どんなもんでしょうかナビ子さん。
目的地までの距離 130km
おぉ、200km切った^^ 来た道を戻って岩見沢から南に行くルートだ。
まずは昼ごはんってことで道の駅「ライスランドふかがわ」に寄り、黒米おにぎり(150円)とゆりねコロッケ(200円)を買って食べる。普通にうまい^^
深川ICから道央自動車道に乗る。反対側の下り線がものすごい渋滞してた。さっきの事故の影響らしい。
渋滞だけでなくて峠もまだ心配っちゃ心配なんだよな。明日はまた天気が崩れるらしいし。今日は移動できたとしても、明日は戻ってこられなくなる可能性がある。このあと道東へ移動するのは…かなり危険かもしれない。
のどママからメールが届いた。次の目的地「安平町」の返事だ。
かっ…母ちゃんが参加してる! そういえばのどママたちの旅行について行くって言ってたんだっけ。しかし「何にもなさそう」って失礼すぎるだろ(^^;
のどさんの「炙って食べる」ってのはなんとなくわかるけど、ぱるの「うさぎ」ってなんだよ。…って思ってたっけ、「あびら」→「ラビ」→「うさぎ」っていう発想らしい。なるほどなー
岩見沢ICで降り、そこからは一般道でだぁーっと南下。
51カ所目、安平町に到着。
安平町は2006年に追分町と早来町が合併してできたまち。カントリーサインにはその両方の特産物が描かれている。追分のアサヒメロン、馬産地である早来の競走馬、そして早来の雪だるま。早来雪だるま郵便局では雪だるまの通信販売を行っているそうだ。
ここで、今後の移動を考えて「道東道北救済特別ルール」を設定することにした。救済の方法は「道南救済ルール」と同じ。道南の方は次回以降も有効なルールだけど、道東道北については今回の道路事情による特別措置ってことで、こんな感じでラインを引いてみた。
右図の白い部分が移動可能エリアで、赤く塗った部分は道南救済エリア。道南も道東道北もライン決めはわりとテキトーなんだよな(^^; だいたいこのへん〜とか、ここは行ったからどっちに入れてもいいや〜とか、そんな感じ。
次は社長が引く番。いつものようにカードの上の方からじわじわと見ていく。
「喜茂別町」…ここも道南救済エリアに入っているが…
救済のことなんかすっかり飛んじゃって、大喜びでナビ子さんに目的地設定。
目的地までの距離 98km
出た!フタケタ! 目的地は市街地にしてるから実際はもっと短い。
でもこのあと通る美笛峠で、昨日は雪が降ってたんだよね…(^^;
安平を出発。途中、初めて通る道があったりしてテンション上がりながら千歳まで行き、道の駅「サーモンパーク千歳」にて休憩。ここでは鮭のジャンクフードをいろいろ食べてるけれど、今回はシャケのピンポンコロッケ(300円)を買ってみた。揚げたてうまし! 頑張れ!ファイターズ!
のどママに送った「次は喜茂別町」のメールの返事が届いた。
「きもべつ」→「キモい」はテッパンだと思ってた^^ でも「別」の部分もちゃんと入れるってのが、さすがぱるくん。
支笏湖の横を通りがてら、ちょっと湖畔へ下りてみる。目の前にどど〜んと現れたのは…たぶん風不死岳。
もうちょっと湖岸まで行って撮れって感じだよなぁ…(^^; いやこの道すんごいぬかるんでて、これ以上進むのはちょっとキビシかったのよ…ってかここまで来るのも大変だった。
国道に戻り、美笛峠を越えて喜茂別方面へ。ちょうどラジオから峠の情報が流れてきたので聴いていると、美幌峠、浮島峠、北見峠でまた雪が降り始めたらしい。まったく今回はどーにもこーにもだな…
52カ所目、喜茂別町に到着。このあたりはまだ天気が崩れるような気配はない。
カントリーサインに描かれているのは蝦夷富士こと後方羊蹄山と、喜茂別町の特産品アスパラガス。喜茂別町は日本で初めてアスパラガスの栽培を始めたところだそうで、中山峠にはこの絵と同じ形の「アスパラガスの塔」が立てられている。今回まったく通ることができないけどね(^^;
次は私が引く番。社長の引きがよかったんで、ここはひとつ続きたいところ。
「森町」…出ました道南!
遠くはないけどさすがに噴火湾まわっちゃったらもう帰る方向だもんね。ここで初めて道南救済ルールを適用し、森町は保留することにした。ここでは目的地設定しなかったので距離もチェックしていない。
と、いうわけで―――――
どうやら保留にした場合は同じひとが連続で引くことになったらしい^^
「余市町」…これも近いぞ!
できれば暗くなる前に到着したい。急いでナビ子さんに目的地設定。
目的地までの距離 80km
またフタケタ! しかもさっきより短い!
いやホントに。道南救済ルール大正解^^
時間的にそろそろ宿も確保しておかないといけない。余市の先はどうなるかわからないけれど、とりあえず札幌に宿を確保した。なんとゆうべと同じ宿。ここは連泊割引サービスがあったんだけどね…こういう旅をやってる限り、そのサービスが利用できることはないだろうな(^^;
国道276号線を倶知安方面に向かって走っていると、前方にふたつの山が見えてきた。尻別岳と後方羊蹄山なんだけど、こんな風にふたつ並んで見えるポイントがあるとは知らなかった。夕陽に浮かぶふたつの山…ちょっと感動してしまうほどの景色だ。
とかいって、写真の方はうまいこと撮れなくてぜんぜん感動的でないっていう…orz くやしいのでそのあと別々に撮ったものを載せておこうっと(^^;
のどママからメールが届く。さぁて余市町はどんなまちですか?ぱる先生。
そう来たかぁ! もう「どんなまち」どころかかけ声っていう^^ いやぁ〜お見事。今回のなかでは一番ツボだわ^^
倶知安から国道5号線に入り、稲穂峠を越える。この峠はトンネルだから雪の心配はしなくても大丈夫…だよね。
53カ所目は道南救済ルールにより保留にしている森町なので、ここは54カ所目。余市町に到着。
カントリーサインに描かれているのは余市町の指定文化財になっている奇岩「ローソク岩」。人気の観光スポットにもなっている。右下の色が抜けちゃってる部分はニッカウヰスキー工場。こちらは登録有形文化財になっているらしい。
次は社長が引く番。さーて、どこを引いてくれるかな?
「上士幌町」…気球といえば上士幌。思いっきり道東だ。
上士幌町までの距離だけ確認しておこうと、ナビ子さんに目的地設定。
目的地までの距離 288km
日勝峠を通るルート。天気が崩れたらアウトだな…いやすでにアウトか?
札幌まで行き、確保しておいた宿にチェックインして街に出る。居酒屋「ぴよっと」で夕飯。大根サラダ、ごちゃ焼き、肉まきアスパラ串などを注文。
写真はすでにサラダらへんとか食い散らかしてる感があるけど、とりあえず(^^;
でもね、帰りのフェリーは函館発あさっての夕方便を予約してあるんだよね。まだ明日まるまる移動はできるんだ。
あんまり深く考えずに「道東道北救済特別ルール」とか言っちゃってたけど、ちょっと安直すぎたかもしれない。道南救済ルールの方は、帰りには必ず道南へ向かうっていう前提だからいいけど、道東や道北はそういうわけにいかない。保留するだけしまくって、今回は行けねぇやって展開になってもおかしくない。ってかこのままいったらそうなってしまうよな(^^;
道南だけでやれば数はこなせるかもしれないけど、それで嬉しいのかっていったら…ビミョーだよなぁ…それに道南以外は戻すっていうのも、大半は戻すことになるんだし。
観光っていっても、天気が悪けりゃ残念なことになりそうだけどね(^^;
決断は明日まで保留ってことにして、宿に戻り、今夜は札幌で一泊。
2011/05/04
朝からヒドイ雨。あぁやっぱり雨か…それにすっげー寒い!
まずはフェリー会社に連絡。まだ空きがあるとのことで、明日の夕方便のフェリーを明日の朝便に変更することができた。あとは保留にしてある森町を拾いつつ、たらたらと函館に向かうことにする。上士幌町は次回に持ち越し。まぁー今回はどうにもなんないよなー
宿を出たのは9時半くらい。5月だってぇのに息が白いんだもの。ビックリする(^^;
上士幌町に向かう気まんまんだったナビ子さんに「やっぱり函館に向かってくれ」と伝え、途中で森町に入るポイントを最初の目的地に設定する。
目的地までの距離 267km
一般道優先だと205kmなんだけどね。今日も中山峠は通れない。
時間はたっぷりあるし、せっかくなので「札幌に来てますよ」的な写真を撮っておきたいと思って、日本三大がっかり名所のひとつである時計台と、大通公園からのテレビ塔の写真を撮りに行ってみた。
ちょいとそこの青いマーチさん、なにもそんなド真ん前に停めなくたっていいしょやー
ラジオから気象情報が流れてきた。今日は道内全域で気温が下がり、3月並の寒さになっているそうだ。帯広十勝では雪が降っているらしい。5月に帯広で雪が降るのは6年ぶりなんだとか。
さらに札幌市内ではみぞれが降っているという情報が入ってきた。さらにさらに、道央自動車道の北広島−千歳間ではチェーン規制されているという。
まさに北広島ICから道央自動車道に乗ろうと思っていたところだ。しかたなく一般道で南へ向かっていると、フロントガラスに当たる雨音が変わった。
写真ではまったくわかんないけど、みぞれ混じりの雨…というかほとんど雪になっていた。外気温は2℃。
まわりの車はどんどん先に進んでいるが、なんの雪対策もしていないこの車でこのまま進んで大丈夫なんだろうか…ひとまず近くのガソリンスタンドに寄り、給油がてら様子を見ることにした。
というわけで先に進む。ガソリンスタンドのひとが言っていたとおり、路面に雪が積もっているようなところはなく、雪もすぐまた雨に戻った。やれやれひと安心。
前から一度食べてみたいと思っていたカレーラーメンの店が苫小牧にあるというので、一般道をそのまま走って行ってみることにした。「味の大王総本店」というお店。
カレーラーメンは室蘭名物だけど発祥はこの店なんだそーだ。社長がかなり前からチェックしていて、チャンスがあれば来ようと思っていたらしい。
ふたりともカレーラーメン(750円)を注文。ホッキギョーザ(380円)もひと皿注文。
辛いけどうまい。スープは濃厚…ってか、どろっとしてるのでスープというよりカレーそのものって感じで、中太縮れ麺によく絡む。スパイシーでオトナな辛さのカレーだ。いやラーメンか(^^; 確かにこれはクセになっちゃいそうだけど…やっぱり私にはちょっとオトナすぎる辛さかもしれない。
たぶん辛くて舌をやられてんだと思うよ(^^;
苫小牧東ICから道央自動車道に乗り、ここからはイッキに距離をかせぐ…んだと思ってたんだけど…
…確かに。今年の3月にはあんなことがあったわけだし、いざというときに運転できないのは困る。というわけで樽前SAから八雲PAまでは私が運転した。実は高速道路で運転するのは初めて。かなりドキドキした(^^;
終点の落部ICからは国道5号線で、森町はすぐそこ。
保留にしてた53カ所目、森町に到着。
カントリーサインに描かれているのは町の花サクラと秀峰駒ヶ岳。ここ森町は2005年に砂原町と旧森町が合併してできたまちで、カントリーサインは旧森町のものをそのまま使っている。
次の目的地はすでに引いているので、今回はここで終了。あとは明日の朝フェリーに乗って帰るだけ。ってことで、今夜の宿を函館に確保した。
森からはまた私の運転で、なんとか無事に函館に到着。
駅前の店でおみやげを買おうってことになり、いろいろ物色してたらまりも発見。そっか阿寒湖でなくてもまりもは売ってるんだね。小さなビンに入ったまりもを買ってのどさんに送った。ホントにまりもなのか、ちゃんと生きているのか、そのへんはアヤシイかもしれないんだけどね(^^;
宿にチェックインしてから夕飯を食べに街に出る。函館っていったらやっぱりお寿司だよねーってことで「函太郎」という店に行ってみることにした。函館で人気の回転寿司店らしい。(写真は店を出てから撮影)
すんごい混んでてかなり待たされる感じだった。しばらく待ってみたけど、あとからもどんどんお客さんが入ってきて、これじゃ順番がきたところでなんだか落ち着かないかも…って気分になってきた。
テイクアウトをお願いし、渡された注文用紙に記入しながらあれやこれや悩んでいるうちに、たぶん順番がまわってきたかもしんないけど、まぁいっか^^ 宿に戻ってゆっくり食べましょ。
容器代込みで3255円。回転寿司だと考えるとこんなもんかもしれないけど、これだけうまいと安いよね^^
2011/05/05
朝は8時ごろに宿を出発。天気は晴れ。快晴。こんちくしょうだ。
函館港9:30発のばあゆで大間に渡る。ここから朝便のばあゆに乗ることはめったにないんで、なんだか新鮮だ^^
大間着は11時くらい。特に揺れたりもせず、おだやかだった。大間港は変わらなくていいねぇ〜なんだか安心する^^ って写真は撮ってないんだけどね。
あまりに天気がよくてくやしいので、尻屋崎まで足を伸ばしてちょっと観光。
あとは渋滞にハマったり仮眠休憩をとったりしながら家まで。帰ってきたのは6日の朝方だった。
今回制覇した市町村は9カ所。ノルマの10カ所は達成できず…ってノルマなんてないんだってば^^
今回はつくづく天候にやられて終わったって感じ。峠という峠でことごとく行く手を阻まれて…それでもこれだけの数をまわれたっていうのはスゴいかも。引きはよかったのかもしれない…なんてな^^
この「道南救済ルール」の導入により、社長は第1回の旅でやらかした鹿追−七飯スーパー打ち返しの悪夢からようやく解放されたらしい。いや長かったねぇ…涙ぐましいねぇ…
景色部門での優勝は、ふたりともダントツで尻別岳と後方羊蹄山のツーショット。写真がうまく撮れなかったのが残念だよなぁ…
今回の全走行距離は4008.4km。大間経由フル自走コースにしてはちょっと少なめ…かな。それだけ道内での移動が少なかったってことだよね。平均燃費は13.6km/lだった。
カントリーサインの旅5はこれにて終了。社長、今回もお疲れさまでした。